骨造成術 |京都市左京区のインプラント治療なら【いのうえまさとし歯科医院】 075-723-8241 フォームからのご予約はこちら お電話予約:075-723-8241 フォームからのご予約・お問い合わせ ホーム インプラント 料金 症例 診療一覧 治療方針 ドクター紹介 当院について 設備紹介 歯科ブログ よくある質問 サイトマップ 骨造成術 ホーム > インプラント > 骨造成術 【目次】 サイナスリフト ソケットリフト スプリットクレスト GBR法(骨誘導再生) 自家骨移植 ①サイナスリフト 上顎の奥歯の上で、鼻の隣には上顎洞(サイナス)という空洞があります。下顎の骨に比べて上顎は骨の厚みが薄い構造です。歯を失ってから時間が経つとともに顎の骨は痩せてい きます。 以上の要因で、一般的に下顎に比べて上顎の骨が足りないためにインプラント埋入が困難な症例が多く見受けられます。 上顎にインプラントを埋入する為に必要な骨の厚みが5mmより少ない場合や多数歯欠損の場合に、サイナスリフトという術式を用いて上顎洞の中に骨を足していきます。 手順としては、インプラント埋入部の歯肉を切開剥離し、顎骨の側面に窓を開ける様に歯槽骨を切り抜きます。シュナイダー膜(上顎洞粘膜)を慎重に剥がし上顎洞底との間に骨 を足していきます。術中は麻酔をしますので痛みは感じませんが、術後には腫れが大きく認められます。 骨がしっかり出来るまで約3~6ヶ月待ってからインプラントを埋入します。治療期間は全体で約6~9ヶ月必要になります。 サイナスリフトのメリット ・広範囲に骨を作っていく事ができますので、骨が足りない方も安心してインプラント治療を行うことが出来ます。 ・複数本のインプラント埋入も可能です。 ・治療部位を目視で確認できますので、比較的リスクの低い術式です。 サイナスリフトのデメリット 外科手術の範囲が広いので、回復に時間がかかります。術後の腫れも認められます。 ②ソケットリフト サイナスリフトと同様に上顎の骨が足りない場合に行います。 通常のインプラント埋入に必要な骨の厚みには足りないが、5mm以上はある場合に適し ています。 手順としては、インプラント埋入部分(抜歯した場合は抜歯した穴)に補填剤を少しずつ 入れてシュナイダー膜を押し上げてインプラント埋入に必要な骨の厚みを作り、インプラ ントを埋入します。 サイナスリフトに比べると傷口が小さいので治療期間が短く、痛みや 腫れも少なくて済みます。治療期間は約3~4ヶ月です。 ソケットリフトのメリット ・外科手術の範囲が狭いのでサイナスリフトに比べると痛み、腫れが少ない。 ・サイナスリフトに比べると手術時間が短い。 ・サイナスリフトに比べると治療期間が短い。 ソケットリフトのデメリット ・増やせる骨の量が限られる。 ・手術部位が目視できない。 ③スプリットクレスト法 インプラント体を埋入するにはインプラント体の幅+3mmの骨の幅が必要です。スプリッ トクレスト法はこの顎の幅が足りない場合の術式です。 薄くなっている歯槽骨に特殊な器具を挿入し、骨を2つに分割します。 広げた隙間にインプラント体を埋入し、インプラント体と骨の間に骨充填剤または自家骨を入れて骨を再生させます。 非常に高度な技術が必要となる治療法です。 ④GBR法(骨誘導再生) インプラント体をあごの骨に埋入する際、骨が足りない部位に骨補填剤または自家骨を添加し、骨の再生を待ってから上部構造(被せ物)を装着します。 通常のインプラント治療より治療期間が長くなる事が多いです。 ⑤自家骨移植 自家骨移植にはインプラント体埋入の際に削った骨を集めて移植する方法とオトガイ部下顎枝から採取した骨を移植する方法があります。 インプラント体埋入の時期も骨移植と同時に埋入する方法と移植した骨が形成されてから埋入する方法があります。 いのうえまさとし歯科医院へのアクセス 京都市営地下鉄烏丸線「松ヶ崎駅」より徒歩12分 京都市営地下鉄烏丸線「北大路駅」より徒歩20分