インプラント治療を受けた方必見!手術後の注意点とは
インプラント治療を受けた方や、これから受けようとしている方は、手術後に注意すべき内容をご存知でしょうか。
すでに医師から説明を受けたという方も、今一度注意事項について再確認してみてください。
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インプラントの手術後に注意することは?
一般的なインプラント埋入手術後に注意すべき事柄についてまとめてみました。
手術後に、日常生活で注意すべき点と、気をつけるべき症状についてそれぞれご紹介します。
手術前に内容を確認して、術後の生活に備えましょう。
(※それぞれの項目は、症状や状態によって個人差があります。
ここに書かれているのは一般的な内容なので、医師から治療に関しての説明を受けた方は、そちらの説明を優先してください。)
<日常生活の注意点>
・食事に注意する
インプラントの手術後は、2~3日程度はなるべく歯に負担とならないように、噛まずに食べられるような柔らかい食べ物を食べるようにしましょう。
例えば、おかゆや雑炊、豆腐、ヨーグルト、スープ類などがおすすめです。
できれば手術した場所とは反対側の歯で食べるように注意すると安心です。
また、「刺激物」、「硬いもの」、「熱いもの」、「アルコール」は
歯に刺激や負担となるため、避けるようにしましょう。
・喫煙者は禁煙期間に注意する
タバコは、1本吸うだけでも血管を収縮させるので、血行が悪くなり傷の治りが遅くなる等のリスクが生じます。
医師から手術前後の禁煙について説明を受けた時には、必ず守るようにしましょう。
・激しい運動や入浴は避ける
激しい運動や湯船に浸かった入浴は、全身の血行を促進するので手術をした時にできた傷口から出血する可能性があります。
手術後2~3日はゆったりと過ごして、入浴はシャワーでサッと済ませるようにしましょう。
・丁寧なブラッシングが必要
インプラントは骨としっかり結合するという特徴がありますが、元々持っている自然の歯と比較すると、粘膜との結合が弱いため感染に注意する必要があります。
毎日の歯ブラシを使ったブラッシングの他に、専用器具を使用した口腔清掃が重要になります。
この時、直接傷口に触ってしまうと雑菌が入りやすくなるので、傷口を刺激しないようになるべく避けながらゆっくりと丁寧に磨くようにしましょう。
うがい液を使用して口腔内を軽くゆすぐのもおすすめです。
<注意すべき症状とは>
・腫れや炎症が起こることがある
インプラント手術後は、インプラントを埋め込んだ場所が腫れることがあります。
腫れの程度は、手術内容の他にも個人差によっても異なりますが、手術が終わってから少しずつ腫れは引いていきますのでご安心ください。
・痛みが出た時には
麻酔が切れた後に、抜歯後のような痛みを感じることがあります。
一般的には痛み止めや抗生剤等の薬が処方されるので、医師の指示に従って服用してください。
痛みは数日間~1週間程度持続することがありますが、「痛みどめを飲んでも痛みが引かない」、「時間が経つにつれて痛みが徐々に強くなっている」ということがあれば、できるだけ早めに主治医に相談してください。
・定期的な来院を忘れずに
インプラント手術後には、問題発生のリスクを少なくするためにも主治医による定期的なメンテナンスが必要です。
自分では気づかないような状態でも、専門家であれば早期発見・早期治療をおこなえます。
治療後に良好な状態を維持するためにも、定期的な来院を忘れずに続けましょう。
まとめ
一般的なインプラント手術では、術後の注意点が多く、患者様の負担も大きくなります。
当院では、負担を抑えた「ノーベルガイド」というインプラント治療を導入しています。
メスを使わない手術なので、術後の腫れや痛みはほとんど起こりません。
麻酔が切れたらすぐに通常の食事を開始できる方法なので、ご興味のある方は、どんなことでもお気軽にご相談ください。
この記事の筆者
いのうえまさとし歯科医院
京都の「いのうえまさとし歯科医院」はインプラントを得意とする歯科医院です。20年間で7500件以上の治療実績があり、大手インプラントメーカー2社の公認インストラクターである院長が、あらゆる症例のインプラントのご相談を承ります。
またマウスピース矯正、ホワイトニング、一般歯科など幅広く対応しております。
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