抜歯即時埋入|京都市左京区のインプラント治療なら【いのうえまさとし歯科医院】

抜歯即時埋入

治療期間が短い抜歯即時埋入とは?

抜歯即時埋入とは、抜歯後すぐにインプラント埋入を行う術式です。


従来のインプラント治療では抜歯後、組織が治癒するまで数ヶ月、待ってからインプラントを埋入し、さらに数ヶ月の治癒期間を経てから被せ物を作製、装着します。


抜歯即時埋入の場合、抜歯後の数ヶ月を待たずに直ぐインプラントを埋入しますので、全体の治療期間が大幅に短縮できます。

また抜歯窩にインプラントを埋入しますので歯茎を切開する必要がなく、痛みを軽減し、術後の治癒期間も短くなります。


【従来の方法】

抜歯 → 治癒期間(数ヶ月) → インプラント埋入 → 治癒期間(数ヶ月) → 被せ物装着


【抜歯即時埋入】

抜歯と同時にインプラント埋入 → 治癒期間(数ヶ月) → 被せ物装着


良い事ばかりの様ですが、抜歯即時埋入を行うには、手術をする歯科医師には以下の様な、従来法よりも進んだ技術と診断能力が必要となります。


◎ 抜歯窩の骨の形態がどの様に変化するかを予測する能力

◎ 抜歯窩の病巣を完全に除去する技術

◎ 抜歯窩の形態にとらわれず、理想的な位置にインプラントを埋入する技術

◎ インプラントの初期固定を十分に得る事ができる技術

◎ 抜歯窩とインプラントの伱間を埋める技術


抜歯即時埋入のメリット

■治療期間が短い。

■手術が1回で済みます。

■麻酔やお薬の回数を減らす事が出来ます。

■骨の吸収を防ぎます。

前歯部では抜歯をするとあごの骨がだんだん吸収されて細くなりますが、すぐにインプラントを埋入する事で、骨吸収を防ぐ事が出来ます。


抜歯即時埋入のデメリット

■骨量が足りない方や重度の歯周病の方には適用できない事があります。

■対応できる歯科医院が限られる。

手術をする歯科医師には高度な技術が必要です。

即時負荷インプラントとは?

インプラント体の埋入手術をしたその日に被せ物を装着する術式を即時負荷インプラントといいます。

通常のインプラント治療ではインプラント埋入手術後は、インプラントが骨と結合するまで数ヶ月の治癒期間を経てから人工歯を装着します。この間、手術部位の歯は無い状態です。

当院では、患者様のご希望により前歯部には仮歯を装着させていただきます。


インプラント体の埋入直後から周囲組織に「負荷」すなわち「負担をかける」=「しっかり噛む」という事は、本来は良い事ではありません。

手術後に奥歯などを噛み締めて術部位に負担をかけると、せっかくインプラントと結合しかかっている組織が壊れて治癒が遅れたり、インプラント治療の失敗の原因にもなり得ます。


当院では前歯のケースや特別な場合にのみ対応しています。

理由は前歯の場合、伵合力を逃しやすいので周囲組織に負担をかけにくく、インプラントの失敗の原因となりにくいからです。

また患者様の審美的ストレス(前歯が欠けている)を軽減するために、前歯の場合には仮歯を装着させて頂いています。

仮歯をご希望の場合はカウンセリング時にご相談下さい。

当院の即時負荷の条件

即時負荷がインプラントと骨の結合を阻害しないと予測される場合に限り、行います。

安全な治療を行うために、下記の条件にご留意下さい。


◎ あごの骨の状態(骨量や硬さ)が良好である。

◎ 安定した噛み合わせである。

◎ 伵み合わせが安定している。

◎ 手術後に歯ぎしりやくいしばりなど、インプラントに負担をかけることをしない。

◎ お口の中を清潔に保つことができる。


仮歯をご希望の場合はカウンセリング時にご相談下さい。

いのうえまさとし歯科医院へのアクセス

京都市営地下鉄烏丸線「松ヶ崎駅」より徒歩12分
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